- 「通学からeラーニング化」へシフト
- 「スタディング」「診断士ゼミナール」が2強
- eラーニングも10年以上の競争・倍速学習などの効率化がカギ
中小企業診断士コース・12社比較表
中小企業診断士の代表的な予備校・専門学校のテキストを12社比較しました。
★・・おすすめ
教材名 | 価格(税抜) | 備考 |
---|---|---|
診断士ゼミナール ★ |
49,800 | 1次・2次フル講座 49,800円(キャンペーン時 → 42,000円) 通常時・最安 |
スタディング ★ |
49,980 | 1次2次合格コース |
ゼミネット | 52,000 | 独自ノウハウで低価格を実現 |
日本マンパワー | 76,680 | 登録養成課程を設置・通学は不明 |
産業能率大学 | 78,840 | 中小企業診断士 合格総合 |
生涯学習のユーキャン | 98,000 | 中小企業診断士 合格指導講座 |
クレアール | 215,200 | 1次2次ストレート合格スタンダードコース |
資格の大原 | 242,400 | 1次・2次ストレート合格コース |
LEC 東京リーガルマインド |
250,000 | 1次2次プレミアム(1年)合格コース |
資格の学校TAC | 285,000 | 1・2次ストレート本科生 |
大栄教育システム | ー | 不明(過去データでは20万円程度) |
TBC受験研究会 | ー | 不明(過去データでは30万円程度) |
「えっ!知らないと損?」 中小企業診断士の教材業界事情
せっかく目指す中小企業診断士。お金を出す以上、「この教材で学習すれば合格できる」という教材を安心して選びたいですよね。
筆者は2010年に中小企業診断士になってから、約10年間、中小企業診断士の教材の業界に携わってきました。その中で起こった一番大きな変化が「通学からモバイル」へ学習スタイルのスタンダードが変わったことです。
- モバイルでは時間拘束されない。
- 自分のペースで学習できる。
- アプリの機能で再生速度を2倍速にできる
- 思い本を複数持ち歩く必要がない
- 苦手なところと得意なところを濃淡をつけて学習できる
もちろん、従来の通学や書店の参考書でも合格の道は開けますが、それは馬車で自動車に戦いを臨む様なもの、やはりモバイルで学習できる教材を第一選択肢とすることをお勧めします。
「で、どれがいいの?」おすすめの中小企業診断士の教材は?
数ある中小企業診断士の教材の中で、現時点では、スタディングが「近年の実績」「教材の設計」などで頭1つ抜けています(詳細レビューはこちらです)。
また、診断士ゼミナール
は、質問数無制限など、スタディングとは別の切り口で中小企業診断士の受験をサポートできる体制を整えています。
eラーニングでの学習だからといって、質問ができない、モチベーションが継続できないといった心配はありません。むしろ、大手予備校もeラーニング型にどんどんと参入してきています。この傾向がeラーニングでの実績が無視できない、何よりの証明になっています。
メリット1:講師・講義にムラがない
大手予備校には様々な講師の先生がいらっしゃいます。そして、必ずしもスキルの高い先生ばかりとは限りません。無料サンプル講義の映像は、人気No.1の先生ですが、実際に通学してみると、先生にガッカリということも結構あることです。一方、eラーニングの講義は、常にNo.1の講師が講義してくれます。
メリット2:混雑しない
土日の人気講師の講義を開催している学校に出かけると、受講生がギューギュー詰めになっています。遅く行くと、例え、遅刻していなくても座ることができないことがあります。土曜の朝、通勤時よりも早く出かけ、すし詰め状態で夕方まで受講するのは、なかなかヘビーな環境だと思います。一方、eラーニングでは、土曜の朝、少し遅めに起きて、疲れをとってから学習を開始することができます。
メリット3:内容が凝縮
テレビ番組には「生放送」と「収録」があります。これを教材に当てはめると、通学型が「生放送」で、eラーニングが「収録」です。eラーニングでは何度もリハーサルがあって収録されていますので、通学と同じ時間の講義でも内容が凝縮されています。
メリット4:安さ(通学の4分の1)
通学型の場合、1人の先生が教える人数は、1教室の人数である数十人がせいぜいです。一方、eラーニングの場合は、1人の先生が教える人数は、数百~数千人です。そして、教室も不要です。すると、原価に大きな違いが出てきます。eラーニングは、大勢の方が受講するため、教材の質は自然と高くなり、さらに受講費用が安くなるというメリットがあります。
賢い方は「eラーニング」を選ぶようです。
中小企業診断士の教育業界に限らず、eラーニングは世界規模で爆発的に普及してきています(MOOCなど)。1つは技術的な発展(スマートフォン、Html5など)があり、もう1つは生活との親和性(時間、場所、自分のペースなど)が、eラーニング普及の要因となっています。
例えば、「バットの振り方」のように通学のほうがいい教育もあります。しかし、中小企業診断士の資格試験においては、実績が示している通り、eラーニングで学べることで十分合格することができます。
「良いものを安く」という観点からも、eラーニングを第1選択肢とする傾向は、もはや一般化しています。
コース・教材選びに困ったときは?
リカバリープランを考える
中小企業診断士の教育コース選びに迷ってしまうときは、失敗してもリカバリーできることを基準として考えることをおすすめします。
実際のところ、学習を始めなければ、自分に合っているか、合っていないかは本当のところはわからないと思いますので、リスクを最小化して進むことが最も中小企業診断士らしい答えではないかと思います。
最良の選択肢→「夢」を叶える
最安価格帯の教育コースは3つありますが、中でもスタディングが一番やさしい教材だと思います。また、倍速学習などの機能も搭載されていて、eラーニングによる学習効果を最大限引き出そうとしている点でも優れています。
スタディングは、2008年に開設当初からeラーニング学習で合格実績をつくることを目標にしてきました。そして、15,000人以上のユーザーから選ばれてきました。
eラーニングの教材の中には、ただ講義の風景を撮影しただけのものもありますが、スタディングは教材のコンセプトから別格です。(仮にフィットしなかったとしまして、診断士ゼミナール
やTACテキスト
を追加で購入した場合でも、通学型よりも10万円近く安いです。)
そして、スタディングはオンライン完結型の講座ですので、「やろう!」と思ったタイミングで、すぐに始めることができます。スキマ時間をどんどん活用して、スピーディーに知識を身につけていく武器として最適です。
無料講座のお試し
もありますので、ぜひ「最良の選択肢」で夢を叶えて頂ければと思います。