ITコンサルタント

PG、SE、コンサルの違い

はじめに

IT系の業務区分には、プログラマー(PG)、システムエンジニア(SE)、コンサルタントという区分けがあります。しかし、これらにはどういう違いがあるのかわかったようでわからない感じもします。ここでは、ITコンサルタントという立場から、PG、SE、コンサルタントの違いについてお話します。

PG、SE、コンサルタントの違い

PG、SE、コンサルタントの違いは以下の通りです。

  • お客様の状態から何をすべきかを導くのがコンサルタント
  • 作るべきものをどのように実現するかを考えるのがSE
  • 実現すべきものを作り込むのがPG

現場の実態

上記区分を完璧に守っている組織を筆者は見たことがありません。なぜなら、非効率だからです。優秀な方は、PG、SE、コンサルタントの全てができますし、そうでない方は何もできません。要は、優秀な方が全部に関わり、そうでない方を支えるのが最も効率的だからです。世の中にはプレイングマネージャーという聞こえだけが良くて、大変な仕事がありますが、こんな都合の良い役割ができるのも、こういった事情があるからです。

PG、SEのコミュニケーション能力

PG、SEから出世しない方は、大体コミュニケーションを取るのが苦手です。それだけだったら時間が解決しますが、一番の問題は、相手のことを知ろうとしない態度です。これが本当に困ります。理由は営業的に高値をつけられないからです。結局、誰かのバーターとしてでなければ動けないので、どうしてもコストがかかります。悩みの種です。

コンサルタントのモノづくり能力

対お客様にいい顔をして、SEと話をした結果、実現できないことが判明し、プロジェクトが炎上することがあります。よく炎上させる可燃性のコンサルタントと、ほぼ炎上しない不燃性のコンサルタントに別れます。炎上コンサルタントに共通するのは、モノを作ったことがないということです。何をすればいいのかわかっても、どうするのかがわからないと見通しが立たないからです。こういった方もやはり悩みの種です。

まとめ

PG、SE、コンサルタントは何をどう実現するかというプロセスにより、分類されます。ただ、現実的にはできる方は全てを、そうでない方は特定の箇所を担当することになります。また、相手を知ることをしない人は、PG、SE、コンサルの種別にかかわらず、会社の悩みの種になります。

PG、SE、コンサルタントは担当プロセスの違い。結局できる人が全体を面倒見る。
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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