社会保険労務士

社会保険労務士の求人

はじめに

社会保険労務士の求人は、ハローワークの検索サイトを見ると大変多いです。そして、資格の効果もあるせいか、一般的な事務職等に比べても倍率は低いです。ここでは、社会保険労務士の求人についてお話します。

ハローワークの求人検索

コンサルタントの求人はあまりハローワークのサイトに載ることはないのですが、社会保険労務士の求人は、ハローワークに大変多いです。こちらから、実際の求人を調べてみてください。非常に多くの求人を発見することができます。ちなみに、中小企業診断士の求人は、全国レベルで数件しかありません。ハローワークの利用には登録が必要ですが、無職でなくても登録できます。

給与計算に力を入れる

社会保険労務士は、社会保険労務関係の事務手続き以外の仕事が昨今増えてきました。特にどの法人でも力を入れているのが給与計算です。社会保険労務士試験とは全く関係のない分野ですが、社会保険労務士が人事労務関係のコンサルタントとして活動するケースも多いので、ここに強みがあると転職には有利です。

年齢と経験

もしあなたが20代前半であれば、社会保険労務士に興味があって勉強しているというだけで転職に成功する可能性があります。しかし、20代後半以降は、その確率がグッと下がります。30代以降、新たに社会保険労務士の資格を取って転職しようとするのでしたら、よっぽど社会保険労務士とシナジー関係がないといけません。例えば、Excelのマクロで人事給与計算を自在にできるぐらいのことは最低必要です。

社会保険労務士の求人は比較的チャンスがある

年齢が高くなってからはハードルがあがりますが、それでも難関資格である以上、求人に応募できる方の頭数が少ないので、チャンスは存分にあります。もしあなたが社会保険労務士以外からの転職を考えている場合は、キャリア上の実績の保証は難しいと思いますので、特にシステム関係の圧倒的なスキルで、事務処理速度を向上させる等の対抗材料が必要でしょう。

まとめ

社会保険労務士の求人は、ハローワークに大変多くの掲載されています。興味のある方は、ハローワークに登録を済ませ、応募してみてはいかがでしょうか?ハローワークに登録されている法人がホームページをもち、直接受け付けている場合は、ハローワークに相談しなくても大丈夫です。チャンスがある方はぜひ狙ってみてください。

社会保険労務士の求人はハローワークが充実している。
ABOUT ME
コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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