はじめに
「人間力」という言葉を最近よく耳にします。コンサル業界でも「人間力」という言葉が使われるようになりました。しかし、「人間力」という言葉、わかった気がするだけで結局なんだろうと思いませんか?筆者自身はこの「人間力」という言葉はあまり好きではありません。それは、モヤッとしていて誤魔化された気分になるからです。そこで、このモヤッと感を吹き飛ばすために、「人間力」についてお話していきます。
昔からある考え方
「人間力」という言葉自体は昔からあり、2000年代に入ってからスポットライトを浴びるようになりました。「人間力」とは、人として生きていくうえで必要な力の総称を意味しているようです。
人とうまくコミュニケーションをとれたり、困難にぶつかってもめげずに頑張ったり、困っている人に手を差し伸べたり、いろいろなことを学んだり、そんなようなことをまるっとまとめて「人間力」という呼称にしているようです。
まとめ
筆者なりの解釈で話をまとめますと、「人間力」とは「当たり前のことを当たり前にできる力」という意味ではないかと思います。なので「人間力を高めよう。」というのは「当たり前のことを当たり前にできるようになろう。」という解釈になるのではないかと思います。結局のところ、原理原則を大事にしようというメッセージを「人間力」という言葉を使って伝えたかったと筆者は考えています。
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