成功すると妬まれ、失敗すると笑われる。

はじめに

大企業が強い牽引力を持っていた時代が終わり、アイデアをいち早く市場に投入できる企業が勝つ時代に今の時代は変わってきています。しかし、この価値観を持っているのは、コンサル白書をご覧頂いているあなたのような洗練された方くらいなものです。本記事は日本の将来を考え、価値観をテーマにお話します。

経営者への尊敬の念

本記事のタイトルですが、これは経営者の現状を示したものです。スポーツ選手は成功すると周囲から尊敬の眼差しを受けます。しかし、経営者は成功してもあまり尊敬されることはありません。これは非常に残念なことだと思います。そして更に残念なことは、失敗すると笑われるということです。芸能人の方が飲食店経営に挑戦して、うまくいかず店をたたむニュースがあります。このニュースを挑戦したことがない人間が批判する姿は、経営コンサルタントとしては心が痛みます。少なくとも開業している期間は雇用を作っているわけです。もっと寛容に受け止めなければならないと筆者は思います。

社長になるか、企業に就職するか

あなたに大学卒業する年頃の娘がいたと仮定します。そして、トヨタ自動車の内定を蹴って、自分で起業して社長になると言いだしたらあなたはどうしますか?よっぽどのことがなければ「トヨタにしなさい。」と説得すると思います。結局のところ、いくら大企業が危機的な状況であったとしても「就職>起業」という固定観念は変えられないのが現状です。もちろん、一流企業であれば就職すると、周囲と研鑽して成長できるメリットもありますし、最初からビッグプロジェクトに参画することもありえます。ただ、妥協した就職をする場合であればどうでしょうか?筆者は、学生時代のスキルを元手に、自らとんがった事業を創造する道があってもいいと思います。大学で1年生から起業を視野に活動すれば、4年間開業の準備することができます。もし仮に芽が出なくても、3年生で打ち切り、4年生から就職活動に切り替えればリスクも抑えられます。社会で役に立たないことを習うくらいであれば、最初から社会を視野にした活動をしていったほうが、起業、就職のどちらに転んでも役に立つと筆者は思います。

まとめ

アイデアをいち早く市場に投入していく時代に、大企業市場主義の価値観は重石になります。また、成功を賞賛し、失敗しても挑戦する姿勢に拍手をおくることが、未来の礎になると筆者は考えています。

信じた道を進み、心ないアドバイスは気に留めない。