教育・学習

まだ、文系・理系にこだわっていますか?

はじめに

日本の社会では、学生時代から文系・理系の違いを意識する傾向があります。実際、職業によっては必然のケースもありますが、大半の職業においては、文理の区別は意識しないほうがが得策です。ここでは、文系・理系にこだわらないほうがいい理由についてお話します。

どちらも生き方を教えてくれる

中学・高校生時代に歴史と数学の両方好きだったという方、もしあなたがそうでなかったとしても、周囲に何人かはきっといたかと思います。しかし、大学へ進学する際に、自分の専門を決めなければならず、文系と理系という枠組みにどうしても入らざるを得ません。こうなるとどうしても力の偏りが生じます。しかし、人生においては歴史の教訓も、数学的な推論もおおいに自分を助けてくれます。このことを再認識することなく、文理の壁をいつまでも意識したまま生きることは得策ではありません。

1つのことをコツコツやる時代は終わった

20世紀の終わり頃までは、1つの会社に勤めたり、専門性を究めていく生き方が美徳でした。今でもその風潮はある程度残っていますが、不景気の中で1つの会社にとどまることや、1つの専門性に頼った生き方は、不安定な社会においてはリスクであるといったほうが的確でしょう。1つのことをコツコツ積み重ねるよりも、複数のことをコツコツ積み重ねていったほうが生きやすい時代です。

話の振れ幅が小さい人物に思われる

「私、文系だからそういうことはわからない。」とか「理系ならこう考えることが普通だ。」などの言い回しを今までに耳にしたことがありませんか?冗談や話に弾みをつける意味で使うためならいいと思いますが、本気でこのような発言をするのはお勧めできません。なぜなら、話の振れ幅が小さい人間に思われるからです。話の振れ幅が小さいと、つまらない人、頭が固い人と周囲から思われてしまい、自然と人は離れていきます。あらゆるものに精通することは一つの魅力です。

専門性は大切

経営が専門です。ITが専門です。マーケティングが専門です。自分の専門性を誇りを持てることはとても大切なことです。そして、専門性は文系・理系と違うところにあります。理系出身で文学を書いてもいいですし、文系出身でアルゴリズムをくみ上げても全く問題ありません。過去に縛られず、必要なことを学び、磨き上げた専門性が本物です。学生時代の苦手意識に引っ張られないほうが楽にゴールにたどり着けると思います。

まとめ

学生時代の文系・理系の区別にずっとこだわり続ける生き方は、視野が狭くなって、非常に損です。過去に縛られず、するべきことに専門性を置いて磨いていく方が、成果も出ますし、生きるのも楽です。

文理によりも生き方にこだわる。
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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