知識

自立型と自律型の違い

はじめに

コンサルティングの中で、使い分ける単語はいくつかあります。その一つが、自立型と自律型という違いです。話し相手にとってみれば、取るに足らない違いですが、コンサルティングを行う側の人間としては、意識しておきたいポイントです。ここでは、自立型と自律型の違いについてお話します。

自立型と自律型の違い

「じりつがた」とは、指示待ちではなく自分の考えに基づいて行動できることを意味します。この意味合いにおいては、どちらを利用しても大差はありません。自立型と自律型の違いは、組織に帰属するかしないかという違いです。自立型は、コンビニのFCチェーンのように、それぞれがそれぞれの目的で動いている状態を意味します。一方、自律型とは、工場ライン生産のように、一つの大きな目標に向かってそれぞれが役割を果たす状態を意味します。
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麦わら海賊団は自立型?自律型?

ワンピースをご存知の方は、麦わら海賊団を、自立型なのか、自律型なのか、という視点で考えてみてください。ルフィが海賊王になる、ゾロが世界一の大剣豪になる、ナミが世界中の海図を描くといったそれぞれの目的を実現させるために結集しているという意味合いでは自立型ですが、アラバスタの崩壊を食い止める、エニエス・ロビーでロビンを救う、魚人島を取り返すといった、大きな目的の中でそれぞれが役割を果たす意味合いでは自律型です。

まとめ

自立型と自律型は、微妙にニュアンスが違うものの、少なくとも「じりつがた」という言葉で話すときは、あまり意識して話すことはありません。報告書を書くときなど、言葉に迷ったときに思い出して頂ければと思います。

自立型も自律型も大体一緒。目的の差によって使い分ける。
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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