はじめに
世の中には労働者と経営者という2つの働き方があります。コンサルタントとしてどちらの道を歩むのか、つまり、コンサル会社に勤めるのか独立するのかは大きな選択肢です。ここではコンサルタントとして、経営者として生きるのか、労働者として生きるのかについてお話します。
独立に必要なものは勇気?
中小企業診断士の資格を取得しても独立診断士が少ない現状、コンサルタント稼業で生活していくのには勇気がいります。統計的には金銭的不安が一番なのでしょうが、もっと根底に問題はあるとコンサル白書では考えています。それは、独立型コンサルタントは、労働型コンサルタントと比較して問題を考えるところからのコンサルティングに従事する必要があるからです。コンサルタントとして独立する人は、割と野心家であったり、はみ出し者であったり、一般的なレールを踏み外すことが好きな人が多いです。ただ与えられた問題を解くのではなく、自分から問題を発見していくことが独立型コンサルタントには求められます。
まとめ
経営者として生きるか労働者として生きるかの違いは、スピリットの違いです。また、実際問題として、顧客となりうる企業には、既存のコンサル会社がかなりの営業をしていたり、銀行が信頼力の高いコンサルティング会社と提携していたりと、なかなか難しい側面もあります。その反面、経営者になると自分の仕事にかなりの融通が利きます。面白味も出てきます。一生は一回なので、後悔しない選択を良く考えて行動しましょう。
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