コラム

コンサルタントに向いている人・向かない人

はじめに

コンサルタントを目指すとき、どのような人が向いているでしょうか?プレゼンテーションがうまい人、頭がいい人、いろいろと基準はあると思います。ここでは、現役コンサルタントの視点から、コンサルタントに向いている人・向いていない人についてお話していきます。

できるコンサルタントの3つの特長

今まで様々なコンサルタントと出会ってきましたが、優秀なコンサルタントは以下の3つが優れています。

タフであること

コンサルタントの業務はハードワークです。徹夜・残業は当たり前です。休日もない場合もありますし、会社に泊まることもあります。なので、タフであることが何より重要だと考えています。そして、優秀なコンサルタントほど仕事が集中しますので、他のコンサルタントの更に一つ上のレベルに到達しています。このタフさは、精神的・身体的両方とも必要です。

信頼感があふれ出ていること

この人に頼めば何とかしてくれるというオーラのようなものが、優秀なコンサルタントには備わっています。普通、人の評価はばらつくことが多いのですが、こういうオーラを持っている人は、誰もが「この人はすごい。」と認めます。

メンバーを大切にできること

コンサルファームは高学歴出身者が多く、プライドが高いです。そして、ほとんどの場合、本人は気がついていません。なので、上記2つが備わっていても、横柄に振る舞ってしまい、仕事上の付き合い以外は希薄になってしまう人がいます。こういった方は残念です。そして、こういった方は、顧客や上司などの権力者に圧倒的に弱いので、一緒に働くことになると残念な気分になります。一方、本当に優秀な人は理想を思いの芯として持っているので、基本的にはぶれません。目的遂行のためには、仲間の協力が必要なことも理解しているので、自然とメンバーを大切にします。

コンサルタントに向いている人とは?

コンサルタントに向いている人は、やはり上記資質を兼ね備えている人に他ならないと思います。コンサルティングスキルは努力で身に付きますし、学歴は暗記力の証明のようなものですからあまり参考にはなりません。もし他に条件を加えるとすれば、地頭の良さと運も重要です。地頭の良さとは物事を考え抜く力です。ここで注意したいのは、物事を考えるのではなく、考え抜くということです。この違いがわかるようでしたら、コンサルタントとしてのセンスは持っているでしょう。また、運の良さですが、能力が優秀だったとしても、組織の都合で望まない仕事を命ぜられ、気がつけば自分のやりたいこととは別の職務経歴になることはあります。そういう方は非常に歯がゆい思いもすることでしょう。なので、コンサルタントには運も重要だと考えています。

まとめ

コンサルタントに向いている人は、タフであり、人間性が豊かで、頭脳が明晰な人材ということになります。実際こういう人材に会えるのは稀で、現在ご活躍中のコンサルタントの皆様(筆者を含む)もこのレベルに到達できているとは言い切れません。ただ、このような方々が活躍できるのは大きな伸びしろがあるからです。もし、あなたがこれからコンサルタントを目指そうという方であれば、自分の成長力に期待して大いに挑戦してほしいと思います。

平均以上の人間で伸びしろがあるなら、コンサルタントに挑戦する価値はある。
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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