- 予定変更に注意
- 忘れてからが勝負
- ロングランを乗り切る
中小企業診断士の学習を10月から始めるという選択
中小企業診断士の学習の開始時期は「しよう!」と思ったときがベストです。そして、10月から開始すれば、翌年の8月には合格できる実力は十分につきます。
合格者の視点から、来月から始めようというのはあまりお勧めしません。きっとこのサイトをご覧のあなたはとっても優秀で、お忙しいタイプの方だと思います。なので、なるべく早くはじめて少しでも多くの「記憶貯金」を作っておくことをおすすめします。
中小企業診断士の学習を10月から始めるときのポイント
中小企業診断士の学習を10月から始めるときのポイントは以下の通りです。
- 2回の長期休暇で何を飛躍させるか?(年末年始・GW)
- 如何にスピーディーに学習を軌道に載せるか?
- モチベーションをどう維持するか?
10月から学習を開始する場合、苦手な分野を2回の長期休暇の中で対策を打つことができます。ポイントは、自分の弱点はどこかを年末年始までにどう洗い出すかです。
10月から学習を開始して、年末年始までに7教科をざっと学習することは、やや駆け足になりますが、決してできないことではありません。
また、9月~翌年1月頃から中小企業診断士試験の学習を始める方が増えてくる時期です。スピーディーに中小企業診断士試験の勘所をつかむことが合格を左右します。
スタディングや診断士ゼミナールのように無駄をそぎ落としたテキストを選んで勉強していけば、より効率的に道が開けてきます。
「繰り返し学習」の貯金をつくる
繰り返し学習の効果は、エビングハウスの忘却曲線理論で示されている通り、記憶を定着させるうえでとっても効果があります。
そして、中小企業診断士試験が実施される8月までには、突発的な予定などで、勉強がおろそかになってしまう時期もあると思っていた方が心に余裕が生まれます。
中小企業診断士試験を短期間で合格するときのポイントは、試験直前に記憶を呼び起こすことです。
イメージとしましては、試験1か月前までに、脳の中にレトルト食品のようにいろいろな記憶をため込んでおいて、残り1か月で各記憶を温め直すといった感じです。
「記憶のレトルト食品」は、繰り返し学習によってできあがります。
なので、10月から中小企業診断士試験の学習を進める場合は、以下のようなポイントを意識して頂けるといいかと思います。
- 合理的に学習できる教材を選ぶ
- 年末年始までにざっとやる
- 試験1か月前までに繰り返し学習をして、記憶をため込んでおく
- 試験1か月前から記憶を呼び起こしていく
まとめ
中小企業診断士試験の学習を10月から始めれば、翌年の8月には合格できる実力が身につきます。尚、この時期から合格を始める方もどんどんと増えてきます。ライバルに出し抜かれないように、戦略的な学習を始めることをお勧めします。