- 8月スタートは合格圏内
- 夏休みが利用できれば尚OK
- やり方をじっくり見直せる時期
中小企業診断士の学習を8月から始めるという選択
中小企業診断士の学習の開始時期は「しよう!」と思ったときがベストです。そして、8月から開始すれば、翌年の8月には合格できる実力は十分につきます。
合格者の視点から、来月から始めようというのはあまりお勧めしません。きっとこのサイトをご覧のあなたはとっても優秀で、お忙しいタイプの方だと思います。なので、なるべく早くはじめて少しでも多くの「記憶貯金」を作っておくことをおすすめします。
中小企業診断士の学習を8月から始めるときのポイント
中小企業診断士の学習を8月から始めるときのポイントは以下の通りです。
- 本当にときめく教材を選ぶ
- 夏休みを有効に使う
- やり方を見直す
8月1週目の土日に中小企業診断士試験が実施されます。正直なところ、うまくいかなかったこともあるでしょう。
中小企業診断士試験でうまくいかない理由は、ほとんどの場合、教材にあります。
本屋さんにあるテキストは、無駄が多く、何が何だかわからないものがほとんどですので、一度全て忘れて、心を入れ替えることをお勧めします。
中小企業診断士試験の勉強は、本来とっても楽しいはずです。
苦行に感じてしまった場合は、学習方法が向いていなかったということだと思います。教材を変えて、1から学習したほうが記憶も強化されるのでおすすめです。
「繰り返し学習」の貯金をつくる
繰り返し学習の効果は、エビングハウスの忘却曲線理論で示されている通り、記憶を定着させるうえでとっても効果があります。
そして、中小企業診断士試験が実施される8月までには、突発的な予定などで、勉強がおろそかになってしまう時期もあると思っていた方が心に余裕が生まれます。
中小企業診断士試験を短期間で合格するときのポイントは、試験直前に記憶を呼び起こすことです。
イメージとしましては、試験1か月前までに、脳の中にレトルト食品のようにいろいろな記憶をため込んでおいて、残り1か月で各記憶を温め直すといった感じです。
「記憶のレトルト食品」は、繰り返し学習によってできあがります。
なので、8月から中小企業診断士試験の学習を進める場合は、以下のようなポイントを意識して頂けるといいかと思います。
- リスタートの場合は、今までの学習方法を1度忘れる。
- 2か月間は好きなところだけつまみ食いてきに勉強する。
- 年末年始までに7教科をざっとやる
- 年末年始・GWは苦手分野の学習を進める
まとめ
中小企業診断士試験の学習を8月から始めれば、翌年の8月には合格できる実力が身につきます。夏を越えてくる頃から、1か月遅くなると、難易度が上がってきますので、迷っている場合は早めに開始することをお勧めします。