転職

履歴書・職務経歴書のポイント

はじめに

コンサルティング会社への転職は、難関のイメージがあります。ですが、全く開かない扉というわけではありません。ここでは、コンサルタント職への応募で履歴書・職務経歴書のポイントについてお話します。

履歴書と職務経歴書のひみつ

一般的な事業会社への応募とコンサルティング会社への応募において、履歴書・職務経歴書の書き方に大きな違いはありません。しかし、敢えて1つ付け加えるとすればわかりやすさが重要です。企業にもよると思いますが、人事部の判断でOKがでれば、現場責任者に履歴書・職務経歴書が回されます。ここで重要なのが、現場責任者はさっとしか目を通す時間がないということです。この状況で入社して欲しいと思ってもらうためには、キーワードをちりばめるのが有効です。職務経歴書にはいろいろ書きたいと思う人も、
あまり書く材料がないと思う人もいると思います。これはどちらもありのままを正直に書こうと思うからこそ
出てきてしまう悩みです。ですがもし、文章を正直に書いたつもりであっても、何カ月も何年も行った業務を
わずか数行で表現することは物事の断片にしかすぎないという事実は変わりません。なので、キーワードを織り交ぜて、見やすく改善していくことは、決して気に留める必要はないのです。もちろん、ウソや答えられないことを書くのはご法度ですが、ある程度の脚色は許されます。わかりやすさを追求すれば、チャンスが広がります。

まとめ

履歴書・職務経歴書がもたらす役割は、面接の機会を得ることです。どんなに中身が伴っている人物でも、書類で落ちてしまっては意味がありません。端的に書くと、一緒に働いて利益をもたらしうる人物であるかどうかが書類上のポイントです。ぜひこの点に注意して、チャンスをものにしてください。

一緒に働きたいと思える内容にする。
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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