コラム

細切れ時間を作らない

はじめに

成果を残すために必要なこと、それは細切れ時間を無くすということです。人間は一つのことに集中するのが得意です。コンピュータのようなマルチタスクは苦手です。ここでは細切れ時間を無くすことの有用さについてお話します。

人間は不器用

いくら頭を切り替えるように言われてもできないことがある。それが人間です。例えば、失恋して仕事に身が入らない、いびきがうるさくて眠れない、あなたもいろいろなご経験をしていらっしゃると思います。基本的に人間は不器用なわけです。仕事にしても、何か別の目標にしても、成果を出すためには、ある程度まとまった時間、集中できる環境に身を投じなければなりません。そのために、できるだけ横槍業務をなくして、1つのことに集中する環境を整えることが、成果を上げていくための前提条件です。

細切れ時間を無くすために

コンサル白書をご覧のあなたは、大変知的な方だと筆者は思っています。そして、残念ながら、あなたのような優秀な方に仕事は集中します。その結果、複数の仕事を抱え、マルチタスクと成ってしまうと、一つの仕事に投じる時間が短くなり、アイデアはあるのにアウトプットを生み出すまでに時間がかかるようになります。細切れ時間はこのように生まれてくるのです。簡単な話、細切れ時間を無くすためには、何もかも抱え込まなくてもいい環境に自分を置くことが必要になります。もしあなたが、依頼主に対し、弱い立場(お客様、上司等)であれば、何を依頼されたのかだけは管理した上で、重要なものに集中することをお勧めします。物理的に無理な依頼もあるでしょうから、それを証明する準備を進めましょう。いざとなった時、証明すべきは努力はしたいができない環境であることの証明です。それでも無理強いを言われるのであれば、絶縁を覚悟して攻撃に転じましょう。責任を全うするためには必要なこともあります。もしあなたが、依頼主に対し、強い立場(部下等)であれば教育をしましょう。その時、あなたがこなせば100%である仕事が、依頼主が行うことで60%程度のアウトプットしか出ないことを認める度量も必要です。あなた自身、大変な道のりを乗り越えて今があるわけです。その道のりに入って間もない人間に同じことを求めてもできないのは当たり前のことです。それでも何年後かに花開けば、あなたは強い協力者を得ることができますし、その方が結果としては、重要な物事に集中することができます。

まとめ

細切れ時間は、相手からの依頼の受け方によってできるものです。何かを集中するためには、自分の時間計画に横槍の仕事が入らないようにできるだけ配慮することが必要です。

細切れ時間は環境要因。コントロールできる場所へ避難する。
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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