中小企業診断士

中小企業診断士の資格を短期取得するコツ

はじめに

思い立ったら吉日、中小企業診断士の資格の学習はやりたいと思ったら迷わず始めるのが一番です。「自分は合格できるだろうか?」などと、疑心暗鬼になる必要はありません。必要なものは努力量です。ここでは中小企業診断士の資格を短期取得するコツについてお話します。

7教科を一気に踏破する

中小企業診断士の学習は、まずは7教科を踏破することをお勧めします。最初の踏破はきちんと理解するよりも、何を学ぶのかを整理する意味合いが強いです。すると以下のようなメリットが生まれます。

  • 全体的なボリュームがわかる。
  • 教科間の関係性がわかる。
  • 勉強の強弱のつけ方がわかる。

ゴールが見えないまま走るのと、ゴールを理解して走るのでは、大きな差があることは、この記事をご覧のあなたでしたら既にご理解していらっしゃるかと思います。最初に7教科を踏破する目的の一つは、学習を脳内に貯めるための容器がどのくらいの大きさになるのかを確かめることにあります。また、中小企業診断士の学習で、経験と重なるところは、知識の確認程度で済みます。短期間で攻略するためには、知らない知識だけにフォーカスすると効率的になります。そのため、先に知らない知識を整理することで、何を勉強するべきなのかがはっきりわかってきます。

わからないながらも2〜3周する

1周目の7教科踏破を終えると、2〜3周目は楽になってきます。1周目ではわからなかった知識も、日を変えて見直すと理解できることもあります。このプロセスで全体的なイメージを作っていきます。

得意なところを盤石にする

このプロセスはできる限り、早く進めることをお勧めします。もし、先の2〜3周のプロセスの中で解決しているのでしたら、無視してしまって良いと思います。中小企業診断士の1次試験は6割取ることが目標ですが、ここが得点の基盤になるところです。試験に近い時期は、覚えてもすぐに忘れてしまうところの暗記に時間を使うことになりますので、過去の経験などで身についている部分は、今後、参考書を見なくても回答できるレベルに高めてしまうことがこのプロセスの狙いです。

理論系を盤石にする

得意なところを盤石にできたら、財務会計や経済学など、理論系教科を盤石にします。ここは、他のプロセスよりも、なるべく時間をかけることをお勧めします。理論系は理解できるまでが大変ですが、理解してからは覚える知識もさほどなく、得点源になります。この2教科に関しては、参考書がわかりにくければ、別途、わかりやすい入門書を購入してしまうことも考慮した方が良いと思います。

暗記を繰り返す

ここまでのプロセスを経て、知識が体系的になっていない箇所はただひたすら暗記をしていきます。キーワードで覚えられる知識は力技ですが、経営法務など、法則を覚えなければならないものは、一度、イメージ図を描いて、図を暗記する方が良いです。試験当日、休憩時間にこれらの知識を確認し、試験開始の合図と共に、問題用紙の余白に一気に書き出すことを想定しています。暗記しにくいものは厳選し、ノートに覚えられるように整理することを目標に学習を進めると効率的です。

まとめ

資格の学校ではカリキュラムに従って学習を進めます。自分のペースで学習ができないことが足枷となっていることに気がつかず、やめてしまう方も多いです。やはり学習は自分にあったものでなければならないと思います。ここで紹介したコツはそのための一つの方法です。ご参考になれば幸いです。

知識の強み・弱みの把握が短期取得の第一歩
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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