はじめに
筆者は幸いにして、多くの聡明な方々と共にプロジェクトを行う立場で仕事をしています。その中で感じたことは、天才には種類があるということです。ここでは「発想型の天才」と「理詰め型の天才」についてお話していきます。
日本に多いのは「理詰め型天才」
日本には多くの聡明な方がいます。そして、そういった方々は理詰め型の天才だと思っております。天才である以上、「え、どうしてそんなことできるの?」と思えることをやってしまうことには変わらないのですが、一つ一つが理論の糸でつながっていることが特徴です。筆者の周りにも多くの天才がおります。理詰めはやはり天才的です。1を知って10を知るタイプとはこのことだと本当に思います。
希少価値がある「発想型天才」
筆者自身、なぜ聡明な天才の方々とプロジェクトを共にできるのか、不思議で仕方ありませんでした。しかし、どうやら筆者は、メンバーの皆様から発想の豊かさをご評価頂いていたようです。つまり、広い視野で、何の制約もなく考えられることができることが、好評だったようです。0から1を作り出すタイプはどうやら希少価値がある存在のようです。
成功のためには「発想」も「理詰め」も大事
プロジェクトは、メンバーが協力しあって、同じ目的に向かって進むことで成功するものです。発想も理詰めも大切であって、天才の種類は多彩であり、そういった才能を見つけることがとても重要なのではないかと思います。天才の尺度は一つではなく、偏差値やブランド以外の尺度をいくつ自分の中に貯えられることができるかが、豊かさを生み出すのではないかと思います。
まとめ
天才の種類はたくさんあります。発想が得意な天才、理詰めが得意な天才、他にもいろいろな尺度によって天才のパターンはたくさんできます。能力の突出部分をお互い尊重しあうことが、豊かさにつながると筆者は考えています。