社会保険労務士

特定社会保険労務士とは?

はじめに

特定社会保険労務士とは、労動関係のトラブルを経営者サイドではなく、労働者サイドから解決しようとするための資格です。社会保険労務士が研修を受けて、試験に合格されるとプラスされる資格です。ここでは特定社会保険労務士についてお話します。

わりと新しい資格

特定社会保険労務士は2007年にできたわりと新しい資格です。これは、セクハラ、給料未払いなどの労働トラブルが近年増えてきたので、裁判に発展する前に何とかおさめようというのが目的です。

報酬は増えるか?

特定社会保険労務士になったところで、お金になる仕事が増えるというわけではありません。どちらかといえば、特定社会保険労務士の仕事の収益性は低いです。通常の社会保険労務士の業務は、経営者との契約になります。社会保険労務士連合会が報酬規定を作っていた経緯もあり、仕事を獲得できれば、十分な報酬を得ることができます。一方、特定社会保険労務士の仕事は、国民生活センターや労働者からの依頼で始まります。なので、あまり多くの報酬は期待しない方がいいです。

資格を取る価値は?

仕事にやりがいを求める方は、ぜひ取得すべきでしょう。合格率は7割くらいですので、油断しなければ合格できます。また、紛争解決業務なので、その手の話が苦手な方は取らない方がいいです。通常業務の仕事が全くなく、特定社会保険労務士に乗り出そうとしていらっしゃる場合は収益性に注意してください。

まとめ

特定社会保険労務士は一般的な認知度が大変低いので、取得しても仕事を増やすための武器としてはあまり役に立たないかもしれません。しかし、社会的意義は非常にあるので、働きにプライドを持てる方にはお勧めの資格です。

特定社会保険労務士は労動トラブルの火消し役。
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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