コラム

夢・愛・欲・命・税

はじめに

タイトルの「夢・愛・欲・命・税」とは一体何のことか想像できますでしょうか?世の中にはいろいろな考え方があります。一見バラバラに見えるものも、切り口次第できちんと整理されてくる事柄もあります。では、冒頭の「夢・愛・欲・命・税」とは一体何なのか?答えはお金の使い道です。ここでは、あなたがコンサルタントとして対価を得るために、ベースとなるお話をします。

人はどこにお金を使うか?

貨幣社会である現代、生きていくためにはお金が必要です。そして、お金は生きていくため以外のもの、即ち、心の幸福のためにもお金を支払います。そして、様々な支出が約束されている世界でお金を稼ぐためには、お金の出口に陣取ることが原則です。では、「お金の出口」はどこにあるのか?それを探すのが、ビジネスの一つの役割です。この時の切り口が「夢・愛・欲・命・税」です。

夢・愛・欲・命・税

5つの切り口「夢・愛・欲・命・税」ですが、それぞれの言葉の意味を少しずつ定義を拡張して考えて頂ければと思います。例えば、「税」は税金以外にも、社会保険、利子、お香典、お祝い金などの、半強制的にかかるお金を意味として、「命」は衣食住の他、養育費、介護費等も含め、命を支えるものと解釈してください。これは、あくまでお金の支出の性格を見極める指標です。厳格に考えすぎないことだけご注意ください。

気持ちよくお金を支払ってもらえるところは?

「夢・愛・欲・命・税」のうち、お客様が気持ちよくお金を支払って頂ける使い道はどれでしょうか?答えは、です。欲に関しては、欲求を満たされた後、後悔するケースもあります。命と税は、仕方ないといった感情が一般的です。では、コンサルタントがお金を稼ぐために陣取るべきはどこの出口でしょうか?やはり、これも夢と愛の出口です。夢や愛の実現には、人は思い切った金額を投資します。そして、求めるものは「質」。成功することが重要ですので、成功する確率が向上するのであれば、人はどんどんと投資します。欲に関しては、価格が高止まりしますし、継続性もありません。命と税は、できるだけ負担額を減らそうと努力します。ビジネスとして成り立つのは節約の方法です。ただし、節約ビジネスは支払える金額の上限が決まっていますので、数をこなすか、高額な支出を狙っていくしか方法はありません。

夢と愛を追究することは理想ではなく現実論

ここまでの考察を基に、コンサルタントが対価を得るためには、夢と愛を追究することが現実的ということになります。夢と愛を追究するというのは理想論にしか聞こえないかもしれませんが、実は極めて現実的な選択だったりします。課題は「どのように実現させるか」ということです。相談相手の夢や愛をどのように実現させて、気持ちよくお金を頂くかということがコンサルタントとしての腕の見せ所です。コンサルタントは非常に格好いい職業だと筆者は思います。

まとめ

あなたがコンサルタントとしてビジネスに携わる場合は、その案件が「夢・愛・欲・命・税」のどれに当てはまるかを見極めることをお勧めします。案件が「夢・愛」に関するものであれば、ぜひ挑戦して、成果を出すことが対価を得る近道です。

夢と愛が対価をもたらす。
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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