中小企業診断士登録養成課程の受講者の年齢は30・40代が中心です。ただ、20・50・60・70代の方も一定数いますので、あまり心配する必要はありません。
ポイント
- 中心は30・40代
- 他の世代も十分いる
- 世代間交流にメリット
30~40代の方が中心
登録養成機関にもよりますが、受講生の中心は30~40代です。しかし、20・50・60代の方も少なからずいます。ただ、20代前半の世代の方は、ビジネス経験期間が短いこともあり、お会いしたことがありません。20~40代の方はキャリアアップのために、40~60代の方は独立のために受講する傾向があります。この年齢幅の広さから、マーケティング戦略では歴史ドラマから女性ファッション紙まで、組織戦略では、バブル世代の考え方からゆとり世代の考え方まで、自分の知らない世界を学ぶことができます。
対等な立場
登録養成機関の特徴だと思いますが、実際の会社と違い、年齢による上下関係はありません。日本のビジネス領域ではなかなか経験することのできない貴重な機会です。そして、数多くのディスカッションから得られる様々な世代の方の「生の声」は、教科書には載っていない価値観を身につけることができます。いろいろな気づきがあり、ビジネスを多面的に見ることができ、大変面白い経験になることに間違いありません。
まとめ
養成課程において年齢が有利・不利に働くことは皆無です。ジェネレーションギャップを感じることはありますが、受講者のレベルは高く、コミュニケーションにおいて不安になることはないでしょう。それよりか、世代間交流を長期間経験できることが何よりも財産になります。自分の価値観の色眼鏡を外す経験がコンサルタントとしての成長につながります。
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