コラム

苦しいときこそありがとう。

はじめに

人間は生きているとき、苦しいことは必ずあります。コンサルティングは特にハードワークですので、苦しい局面は何度も来ます。ここでは、苦しいときに如何に立ち向かうかについてお話します。

苦しいときこそ感謝の言葉を

お客様から厳しく叱責されたり、プロジェクトが計画通りに進まなかったり、思わぬアクシデントがあったりすると、精神的にどんどん苦しくなってきます。すると、視野が狭くなり、思わしい行動もどんどんとれなくなってしまいます。かといって、事実を受け入れず、受け流そうとすると、事態は深刻化します。この仕事のはざまに陥った時、自分の運命を憂います。どうしてこうなってしまったのか、自分の責任なのか、答えのない問いかけを自分自身に繰り返してしまうようになってしまいます。こうなると苦しみは増すばかり、無残な結果につながります。このような苦しい局面の時、何をしなければいけないのか、それは「ありがとう」と思えることを見つけることです。

人生なんか不平等

世界には貧困にあえぐ人がいます。戦時中はいつ死んでもおかしくない時代でした。自分しか見えなくなるとこのような視点がなくなります。筆者は大学生の頃、研究室で自分と同じくらい夜遅くまで研究していた先輩が突然過労で亡くなったことを経験しました。生きたくても生きられない人がいる中で、今考えていることがどれほどの価値があるのかよく考えてみることは苦しいときに効果的です。そもそも人生は不平等です。その中で、目一杯生きるから人生は面白くなっていくのです。苦しい時は必ず視野が狭くなります。そんなとき、一つでも「ありがとう」と思えることが見つかると、苦しさに一縷の光が差し込みます。そしてその光を辿ると、今までとは違った世界が見えてきます。そして苦しさが緩和され、心のエネルギーが充てんされ、物事の解決につながっていきます。

まとめ

人生は単なるテストでしかありません。その中で苦しむということは、それだけ人生を真っ当に歩いている証明です。苦しむことは誇るべきことです。なので、苦しいときに自暴自棄になるのではなく、苦しいときにこそ周囲を見て、「ありがとう」という思いを伝えることが、働き方に深みを与えます。

他人と自分の評価は異質なもの。「ありがとう」は苦境の架け橋。
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コンサル白書
現役の経営コンサルタント(中小企業診断士)として2010年に独立しました。診断士試験は、独学でE判定から1週間で合格しました。
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