- 7月スタートの翌年合格は合格射程圏内
- 心機一転スタートにもいい時期
- 夏休み・年末年始・GWが使える
中小企業診断士の学習を7月から始めるという選択
中小企業診断士の学習の開始時期は「しよう!」と思ったときがベストです。7月から学習を開始する場合、4月に受験申込の締切がある関係で、翌年の8月受験が最短になると思います。7月は、夏休み、年末年始、GWという3回の長期休暇を利用でき、ペースを崩さず合格を目指すことが可能な時期です。
合格者の視点から、来月から始めようというのはあまりお勧めしません。きっとこのサイトをご覧のあなたはとっても優秀で、お忙しいタイプの方だと思います。来月の予定は見えないという状況が実際のところかと思います。なので、なるべく早く始めて、少しでも多くの「記憶貯金」を作っておくことをおすすめします。
中小企業診断士の学習を7月から始めるときのポイント
中小企業診断士の学習を7月から始めるときのポイントは以下の通りです。
- 長期休暇を有効利用できる
- 秋開始組よりも有利な学習ができる
- 好きな勉強から開始できる
7月から学習を開始する場合、最短の受験が翌年の8月に受験となるため、多くの普通の方は、もう「ちょっと後でいいや。」と考えてしまいます。
一方、かしこい方は、この隙をねらって「出し抜こう」と早めに学習を開始します。
この辺りの学習のコントロールができる方とできない方が、中小企業診断士になれるかなれないかの違いになると個人的に思います。
「好き」から学習できる強み
中小企業診断士試験は7教科あります。そして、まんべんなく学習する必要もありまして、得意不得意、好き嫌いは当然出てきます。
そして、挫折する多くの場合は、嫌いなもの、面倒なもの、わからないものにぶつかって、根負けしてしまうときです。
タイムオーバーの心配をする必要のない7月は、このような部分にぶつかっても、回避して長期休暇を利用してクリアすることができます。
モチベーションだけ維持できれば、問題なく合格できます。
番外編:直前までうまくいかなくて焦っている場合
もし、あなたが8月の試験前で焦って、もう一度、勉強を再開したい場合は、こちらの記事をご参照ください。
まとめ
中小企業診断士試験の学習を7月から始めるのはとても余裕がある選択肢です。ぜひ、寄り道しながら、興味のあるものからじっくりと学ばれることをお勧めします。